Re17 歌牌篇-決定字


  還記得上一篇網誌在介紹歌牌的文字札時,圖片中淺紅色的「ちは」浮水印嗎?那就是本篇即將介紹的主題,「決定字」(決まり字kimari ji)。


《決定字》

  競技歌牌是一項比拼搶牌速度的遊戲。當讀手吟唱和歌的上句之時,如果想要在最短的時間內辨別出正在吟唱的是哪一首和歌,便可透過和歌上句的最初幾個音節來判定。打個比方,當你詢問別人,二○二○台灣總統大選時把票投給了哪一位候選人,而對方發出了注音符號「ㄏ」的聲音,那麼,即使你沒有聽完他所唸出的候選人全名,也可以得知他的心之所向。歌牌的「決定字」就像是這麼一回事。
  然而,歌牌中的和歌數量可不只有三首,而是一百首之多,想要系統性地來記憶的話,不妨以決定字的字數作為依據,將其分類之後再記憶。依此分類時,僅以一個音節作為決定字的七張歌牌,亦即可以只透過一個字就作出判決的歌牌,我們稱之為「一字決」(一字決まりichi ji kimari)。另外的九十三首和歌中,尚有二字決四十二首、三字決三十七首、四字決六首、五字決兩首、以及六字決六首。

  當然,只記得和歌上句的決定字是不夠的。判斷出正在吟唱的是哪一首和歌之後,還得找到印有對應下句的歌牌才行。因此,接下來在列舉和歌時,我會將上句的決定字以紅字表示,並用藍字表示下句的決定字。
  另,由於奪取牌(文字札)上頭的和歌下句都是以平假名寫成,且不會標註濁點,因此本篇網誌中的和歌也會比照相同的寫法表示。至於和歌上句,也會將漢字改以平假名寫成;如果決定字的實際讀法和平假名有所不同的話,我也會用括號在旁邊標註讀音。畢竟遊玩歌牌時,需要用聆聽的方式來接收上句,如果不知道古代和歌的讀法,可會是件麻煩事呢。

  接下來,就從一字決開始吧。


〈一字決〉

  對於一般人來說,能夠僅聽到第一個字就動身搶牌的歌牌,總共有七枚。它們的首字連讀是「むすめふさほせ」

らさめの つゆもまだひぬ まきのはに りたちのほる あきのゆふくれ
みのえの きしによるなみ よるさえや ゆめのかよひち ひとめよくらむ
ぐりあいて みしやそれとも わかぬまに くもかくれにし よはのつきかな
くからに あきのくさきの しおるれば むへやまかせを あらしといふらむ
びしさに やどをたちいでて ながむれば いつこもおなし あきのゆふくれ
ととぎす なきつるかたを ながむれば たたありあけの つきそのこれる
をはやみ いわにせかるる たきがわの われてもすゑにあはむとそおもふ

  順帶一提,上面的最後一首「せをはやみ」,是動畫《花牌情緣》女主角綾瀨千早第一次接觸歌牌時,所搶到的第一枚歌牌。


〈二字決〉

  接著是為數四十二首的二字決:

あけぬれば くるるものとは しりながら なほうらめしき あさほらけかな
あしびきの やまどりのをの しだりをの なかなかしよを ひとりかもねむ
あひ(aiみての のちのこころに くらぶれば むかしはものを おもはさりけり
いにしへの ならのみやこの やへざくら けふここのへに にほひぬるかな
うかりける ひとをはつせの やまおろしよ はけしかれとは いのらぬものを
おくやまに もみぢふみわけ なくしかの こゑきくときそ あきはかなしき
おとにきく たかしのはまの あだなみは かけしやそでの ぬれもこそすれ
おもひわび さてもいのちは あるものを うきにたへぬは なみたなりけり
をぐ(oguらやま みねのもみぢば こころあらば いまひとたひの みゆきまたなむ
かくとだに えやはいぶきの さしもぐさ しもしらしな もゆるおもひを
かささぎの わたせるはしに おくしもの しろきをみれは よそふけにける
きりぎりす なくやしもよの さむしろに ころもかたしき ひとりかもねむ
こぬひとを まつほのうらの ゆふなぎに やくやもしほの みもこかれつつ
このたびは ぬさもとりあへず たむけやま もみちのにしき かみのまにまに
こひ(koiすてふ わがなはまだき たちにけり ひとしれすこそ おもひそめしか
これやこの ゆくもかへるも わかれては しるもしらぬも あふさかのせき
しのぶれど いろにいでにけり わがこひは ものやおもふと ひとのとふまて
しらつゆに かぜのふきしく あきののは らぬきとめぬ たまそちりける
たかさごの をのへのさくら さきにけり やまのかすみ たたすもあらなむ
たきのおとは たえてひさしく なりぬれど なこそなかれて なほきこえけれ
たごのうらに うちいでてみれば しろたへの ふしのたかねに ゆきはふりつつ
たちわかれ いなぱのやまの みねにおふる まつとしきかは いまかへりこむ
たまのをよ たえなばたえね ながらへば しのふることの よわりもそする
たれをかも しるひとにせむ たかさごの まつもむかしの ともならなくに
ちはやぶる かみよもきかず たつたがは からくれなゐに みつくくるとは
つきみれば ちぢにものこそ かなしけれ わかみひとつの あきにはあらねと
つくばねの みねよりおつる みなのがは こひそつもりて ふちとなりぬる
なつのよは まだよひながら あけぬるを くものいつこに つきやとるらむ
ひさかたの ひかりのどけき はるのひに しつこころなく はなのちるらむ
みせばやな をじまのあまの そでだにも れにそぬれし いろはかはらす
みちのくの しのぶもぢずり たれゆゑに みたれそめにし われならなくに
みよしのの やまのあきかぜ さよふけて ふるさとさむく ころもうつなり
ももしきや ふるきのきばの しのぶにも なほあまりある むかしなりけり
もろともに あはれとおもへ やまざくら はなよりほかに しるひともなし
やすらはで ねなましものを さよふけて かたふくまての つきをみしかな
やへ(yaeむぐら しげれるやどの さびしきに ひとこそみえね あきはきにけり
ゆふ(yuuされば かどたのいなば おとづれて あしのまろやに あきかせそふく
ゆらのとを わたるふなびと かぢをたえ ゆくへもしらぬ こひのみちかな
よもすがら ものおもふころは あけやらで やのひまさへ つれなかりけり
よを(yooこめて とりのそらねは はかるとも よにあふさかの せきはゆるさし
わびぬれば いまはたおなじ なにはなる みをつくしても あはむとそおもふ

  再順帶一提,「ちはやぶる」這首和歌的前三個音節「ちはや」,恰好和《花牌情緣》女主角的名字「千早」讀法相同,也因此成為了她的拿手牌。



〈三字決〉

  三字決,三十七首:

あきかぜに たなびくくもの たえまより もれいつるつきの かけのさやけさ
あきのたの かりほのいほの とまをあらみ わかころもては つゆにぬれつつ
あさぢふの をののしのはら しのぶれど あまりてなとか ひとのこひしき
あはぢ(awajiしま かよふちどりの なくこゑに いくよれさめぬ すまのせきもり
あはれ(awareとも いふべきひとは おもほえで みのいたつらに なりぬへきかな
あふこ(ookoとの たえてしなくば なかなかに ひとをもみをも うらみさらまし
あまつかぜ くものかよひぢ ふきとぢよ とめのすかた しはしととめむ
あまのはら ふりさけみれば かすがなる みかさのやまに いてしつきかも
あらざらむ このよのほかの おもひでに いまひとたひの あふこともかな
あらしふく みむろのやまの もみぢばは たつたのかはの にしきなりけり
ありあけの つれなくみえし わかれより あかつきはかり うきものはなし
ありまやま ゐなのささはら かぜふけば いてそよひとを わすれやはする
いまこむと いひしばかりに ながつきの ありあけのつきを まちいてつるかな
いまはただ おもひたえなむ とばかりを ひとつてならで いふよしもかな
おほえ(ooeやま いくののみちの とほければ またふみもみす あまのはしだて
おほけ(ookeなく うきよのたみに おほふかな わかたつそまに すみそめのそで
かぜそよぐ ならのをがはの ゆふぐれは みそきそなつの しるしなりける
かぜを(kazeoいたみ いはうつなみの おのれのみ くたけてものを おもふころかな
ながからむ こころもしらず くろかみの みたれてけさは ものをこそおもへ
ながらへば またこのごろや しのばれむ うしとみしよそ いまはこひしき
なげきつつ ひとりぬるよの あくるまは いかにひさしき ものとかはしる
なげけとて つきやはものを おもはする かこちかほなる わかなみたかな
なにしおはば あふさかやまの さねかづら ひとにしられて くるよしもかな
はなさそふ あらしのにはの ゆきならで ふりゆくものは わかみなりけり
はなのいろは うつりにけりな いたづらに わかみよにふる なかめせしまに
はるすぎて なつきにけらし しろたへの ころもほすてふ あまのかくやま
はるのよの ゆめばかりなる たまくらに かひなくたたむ なこそをしけれ
ひとはいさ こころもしらず ふるさとは はなそむかしの かににほひける
ひともをし ひともうらめし あぢきなく よをおもふゆゑに ものおもふみは
みかきもり ゑじのたくひの よるはもえて ひるはきえつつ ものをこそおもへ
みかのはら わきてながるる いづみがは いつみきとてか こひしかるらむ
やまがはに かぜのかけたる しがらみは なかれもあへぬ もみちなりけり
やまざとは ふゆぞさびしさ まさりける ひとめもくさも かれぬとおもへは
わがいほは みやこのたつみ しかぞすむ よをうちやまと ひとはいふなり
わがそでは しほひにみえぬ おきのいしの ひとこそしらね かわくまもなし
わすらるる みをばおもはず ちかひてし ひとのいのちの をしくもあるかな
わすれじの ゆくすゑまでは かたければ けふをかきりの いのちともがな


〈四字決〉

  四字決之後的歌牌數量較少,且皆是成雙成對地出現:

こころあてに をらばやをらむ はつしもの きまとはせる しらきくのはな
こころにも あらでうきよに ながらへば こひしかるへき よはのつきかな
ちぎりおきし させもがつゆを いのちにて あはれことしの あきもいぬめり
ちぎりきな かたみにそでを しぼりつつ ゑのまつやま なみこさしとは
なにはえ(naniwaeの あしのかりねの ひとよゆゑ みをつくしてや こひわたるへき
なにはが(naniwagaた みじかきあしの ふしのまも あはてこのよを すくしてよとや


〈五字決〉

  五字決僅有兩句,且下句的決定字也十分容易記憶:

よのなかは つねにもがもな なぎさこぐ あまのをふねの つなてかなしも
よのなかよ みちこそなけれ おもひいる やまのおくにも しかそなくなる


〈六字決〉

  六字決的牌又名「大山牌」(大山札oo yama fuda),因為它們的決定字比其他牌還要來的長,在唸到第二句之前難以斷定究竟唸到的是哪一張,只能夠靠猜測的。而「猜測」的日文,寫作「山を張る」,因此六字決才會別名大山牌。


あさぼらけ ありあけのつきと みるまでに よしののさとに ふれるしらゆき
あさぼらけ うぢのかはぎり たえだえに あらはれわたる せせのあしろき
きみがため はるののにいでて わかなつむ わかころもてに ゆきはふりつつ
きみがため を(oしからざりし いのちさへ なかくもがなと おもひけるかな
わたのはら こぎいでてみれば ひさかたの くもゐにまかふ おきつしらなみ
わたのはら やそしまかけて こぎいでぬと ひとにはつけよ あまのつりふね

  以上即是小倉百人一首,競技歌牌世界的入境書。

**

  回到最一開始的話題。上一篇網誌裡,圖片中的歌牌之所以會印有淺紅色的決定字浮水印,就是提供給尚未將百人一首完全背熟,但是又想要挑戰歌牌的玩家的新手牌。不過,相信凡是對歌牌抱有興趣、或是喜歡挑戰新事物的人,都肯定是會想要把它背起來的吧。
  想要領悟到歌牌真正的樂趣,首先就得先「了解」它才行。

  太宰說過,「如果什麼都沒有做,就斷定自己不行的話,那一定是懶惰。」。每天花個五分鐘,把這些和歌讀過一遍,如此堅持一個禮拜的話,或許就能夠記起來也說不定呢。

留言